一石二鳥!外国語を使って外国語を学ぶ!

はじめまして、Shogoと言います。記念すべき第一回のブログ内容は外国語を別の外国語で勉強することについてです。有名な学習方法ではありませんが、どうやって勉強するか調べていくとこのような方法に出くわしたことがあるかもしれません。果たしてそんなことをして本当に外国語の学習になるのか、正直自分も疑問でしたがびっくり、この方法にはメリットがあるんです。

メリット1 複数言語を学べる

言わなくても分かりますが2つの言語が学べます。通常は母語を、もしくは学習言語の言語を用いて勉強しますよね。例えば英語を勉強するために日本語あるいは英語で学習するのが一般的な方法です。一つの言語にしか興味ない!という人はそれでいいのですが、いろんな言語を勉強してみたいと思う欲張りな方にはおすすめです。どちらか片方の言語をある程度知っていれば、新しい言葉を覚えられるのはもちろん、既に学んだ言語の復習にもなります。

メリット2 通じる正しい表現が身につく

中国語母語話者が英語を教えているとしましょう。英語はこの人にとって外国語なので間違っている可能性がありますが、訳文の中国語が間違っている可能性はゼロに等しい。要するにこういうことなんですが、詳しく説明すると従来の言語学習、例えば英語を日本人に教えてくれるのは多くが日本人ですよね。書籍も日本語が母語の人が例文を書くわけです。そうなると問題になってくるのが、そういう言い回しを本当にするのか、文法的にあっているのかということです。大体の本は母語話者が文章をチェックしているとは思いますしネイティブスピーカーが書いているかもしれません。でも外国語を他の外国語で学ぶ際にはそういった心配は必要ないのです。(日本人が外国語を訳す際にやたら主語を訳す人が多いので日本語学習者にとって役に立つかは疑問ですが、少なくとも文法的に間違った日本語を使っていることはないですよね)              例: What do you think about it? それについてあなたはどう思いますか。

メリット3 理解が深まる

学んでいる言語と使用している言語の理解が深まります。共通点や相違点を整理するからです。メリット1でも述べたように、同じ単元を2言語でやるわけですから復習になり、かつ新しい言語を学ぶときの助けにもなります。これはこの言語でいうところのこれか!といった納得でより理解が進むのです。特に言語的距離が近い言語、英語とフランス語や、中国語と韓国語といった言語では似ている点が多いです。

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